圧倒的アウトプット不足

最近、実はアウトプットが先なのではないか、と思う。

 

まず、何をするにもアウトプットしてみるのだ。勿論、知識ゼロなら優れたことは当然何も出てこない。だが、この第零ステップというか、これが重要な気がする。このステップを踏むことで、ああ、まだまだ何にも知らないんだな、と最初の一歩を踏み出すきっかけをつくることができると思う。

 

世間で活躍している人を見ていると、ほぼ例外なくアウトプットの塊だと感じる事が多々ある。こう考えると、自分は今まであまりアウトプットということをやらずに今まで生きてきてしまった。

 

学校教育では、インプットしてからアウトプットするという事が自然に刷り込まれているのではないだろうか。

インプットしてからでないとアウトプットできないというのは、実は固定観念だったのかもしれない。無理にでもアウトプットすれば、少なくとも一単語または一文章(もちろん今自分がしようとしていることを説明する、というのを含めて良い)くらいは何か出てくるのではないか。その上で絞り出すことがないと分ったなら、google先生の出番だ。あとは適当にそれに関連しそうなことを小一時間ネットサーフィンすれば、何となく次のステップが掴めてくるはずだ。

 

こういう事がやりたい、という目標、つまりは「アウトプット先」があるから、インプットを必要とするというか、それだからこそ何かを学ぶ意味がそこにはあって、主体的になれるから自分の事として捉え、効率よく吸収していけるんだと思う。

闇雲にインプットするから、行き先を見失うというような事が起こるのだ、と。このことは学校教育においてほぼ当てはまるのではないだろうか。特に、受験に向けて勉強するというスタンスでやっているうちは、「アウトプット先=試験」という壊滅的な無意味な設定になっているのではないか。もっと身近にある問題を題材にして、その解決策を模索することが「本当の学び」になるのではなかろうか、と強く思っている。

 

だから僕自身まだ日は浅いがこのブログを始めてみて本当に良かったと感じている。ブログをしていなければ、このような考えをまとめるとこともあまりなかっただろう。なのでまだ何もアウトプット先がないという人にはSNSなどを利用して情報発信をすることを勧めたい。

見てくれる人がいないなんて言ってたら何も始まらないから、いつか誰かの役に立つかもしれないと考えて、とにかくやってみよう!(事実ここまで目を通してくれたあなたに感謝したい、ありがとう☺︎)。

 

そしてこれよく言われることだが、「人に教えることは自分の理解力を確かめることになる」ということ。これはその通りだと思う。

今後もアウトプットする場を増やし、たくさん成長できるように頑張っていこう!!