ホモ・サピエンス

今、『サピエンス全史 上』を読んでいるんだけれど、これが結構面白い。

 

僕らはホモ・サピエンスらしいが、この祖先をたどっていくと、二つの説があるそう。

 

一つは、交雑説。これは、種の違うもの同士がつがいとなり、繁殖して言った結果、子孫を残す力の強かったサピエンスが結果的に残ったというもの。

 

そしてもう一つは交代説。これは、他の種と交わることなく、民族浄化的な何かが起こり、サピエンスが勝ち残り現在に至るというもの。

 

どちらにせよ、僕らの親を延々とたどって行くとかなり大部分が共通の祖先を持つことになるということだ。だとすると、実は電車で隣に座って、ぐうぐう言いながら眠ってるおっさんや、ある国でこの間までミサイルを飛ばそうとしてた変な髪型のやつと実は同じ血が流れているかと思うと、なんとも変な感覚になる(笑)

 

まあ、実際のところはどうか分からないが、色々と想像してみると、たくさん発見があってとても勉強になる。