Pxmalion CoreI3 の組立て(その2)
この記事は「Pxmalion CoreI3 の組立て(その1)」の続編です。
以前書いたように、部品が足りなかった等の問題があり、アフターサービスに連絡を入れていました。その後メールでやりとりをしてから、二日後に部品を送ってきてくれました!ただ、一部の部品は海外からの発送で少し時間がかかってしまうとのことでしたが、その部品は後からでも調整ができそうなので助かりました。
少しカタコトの日本語ですが、サポートがしっかりしているなととても好印象でした☺︎ 作業を進めていったら、今度は逆にねじが余りました。なんじゃこりゃww
それでは、組み立ての様子をのせておきます。
基本的には公式の組立て動画に従って作業を進めていきます。
まず、z軸の支柱にモータと上部の部品を取り付けます。
次に、前回組み立てていたx軸方向の部品にリードスクリューやタイミングベルトなどを取り付けます。この際、タイミングベルトはあらかじめきっちりとした長さに調整されているので、下の写真のような位置関係でベルトをはめると良いです。
そして指示に従って次の写真の状態まで作業を進めます。
...というのは簡単ですが、僕はここで一番苦戦したと思います(笑)
そもそもx軸方向の部品をきちんと正確に組み立てておかないと、リードスクリューが平行にならず、思ったように固定できないということになります。なのでうまくいかない時は、その辺りを一度確認してみるか、リードスクリューを固定台に立てたときにx軸が水平になるようにしっかりと調整しましょう。ちなみに僕は水平器を使って調整しました。なお、両端のリニアシャフトは後から挿せば問題ないと思います。
さてこれを乗り越えればあとは簡単。フィラメントホルダとヒートベッドを取り付け、配線をすれば完成です! 配線は思ってた以上に時間がかかりましたが(笑)
ようやく完成です!と言いたいところでしたが、各軸を動かしてみると、
え、ダメじゃんこれ・・・(真顔)
ってなりました。なぜかというと、上の写真をよく見てもらうとわかるのですが、配線を綺麗にしようと思って結束バンドで右の柱に固定してたんです。これが干渉してしまうことに気づいていませんでした。あははは...あはは...あはっ...ははは...はあぁ。。
うわー俺なにやってんだろ...と思いながら、調整し直しましたw
実はそれに合わせてヒートベッド部分も少し改良。デフォルトはガラス板ですが、これを3Dプリンタと一緒に買っていた専用のシート(クリックでAmazonで見れます)にすることにしました。
加えて、もともとヒートベッド固定用のねじがM4*35となっていたのですが実際に入っていたのはM4*30のねじで、そもそもギリギリだったのにこれだと(ガラス板より厚みが減ったので)ノズルとの間を調整する時に、ねじがもう少し長くないとやりにくいということが分かり、今日ホームセンターで買ってきたM4*40のねじに変えました。そして今度こそ、かんせ....はい、今度こそ完成です!!
なかなかうまくできているのではないでしょうか!←
これで問題なく動くのかは疑問ですが。。。(笑)
今後は実際に動かしてみた様子やソフト側の設定などについて書いていく予定です!