レジ打ちは消える

買い物をしていて次のように思った。

レジ打ちの仕事は近い将来ほぼ姿を消すだろう、ということだ。

 

世間ではAIに仕事を奪われると騒いでいるが、これは本当に起きるだろうと実感した。

なぜこう思ったかというと、必要なものを買い物かごに入れカートを押してレジまで行き、順番がくるのを待っていた。そして自分の番になり、レジの係の人が商品を通し始めた。

この時、ふとその人の顔を見たのだが、あまりにも無表情にみえて、淡々と機械的な作業をこなしているのを観察していると、これなら機械と変わらないなと思ってしまった。

そして前後を見渡すと、ずらりとレジが並んでいて、そこでも同様に(というかこれは今は普通の光景だと思うが)レジ打ちをしている人たちがいるわけだ。

そうした場面を見ていると、これはやっぱり機械のやる仕事なんじゃないかという思考が押し寄せてきて仕方なかった。仮にそうすれば、かなりの人件費の削減にもつながることは目に見えている。

 

イギリスに留学していた時、スーパーにはすでに自分で会計を済ませる機械が導入されていた。日本も都会ではこういうものが取り入れられているらしい(田舎者なので実家の近くではまだ目にしていない笑)。

 

このことを母に話すと、「歳をとってる人は誰かがやってくれた方が助かる」と言っていた。それは確かにそうかもと思った。

こう考えると、レジを1、2個残して後は機械が導入される形になるんじゃないだろうか。

突き詰めれば、「Amazon Go」などに行き着くのだろう。おそるべし(笑)

 

今回の話はAIではないのだが、身近なところでも色々と変化が見られるようになるだろうなと思った今日この頃であった。